新着記事10 民介協 九州地区大会にて

にこにこ11月30日の全国介護事業者協議会事例発表大会
九州予選会へ参加してきました。

会場は福岡です。

前日の29日金曜日の夕方に那覇経由でしたが、発つ早々に予定の飛行機が遅延。
SKYマークとANAで乗り継いだため、
航空各社ともどちらかの遅延でも「時間的保障ができない」とのことで

あとのスケジュールは、もうギリギリで目がまわる内容でした。
おかがで同行したスタッフも駆け足の那覇空港で膝を痛めるアクシデントがありました。

いや、本当に大変でした。

でも間に合って良かったです。
ダメなら目も当てられませんから。

やはり計画性は大事ですね。

発表者を誰にするか?でギリギリの調整が続いたため、手配が遅れた理由です。

私としては、成長の場として若手の経験の場として私以外の若手スタッフをと
考えていましたが、「遊びではない。受賞を狙うべきだし、若手では荷が重すぎるのではないか」との意見で発表者は今回までは大事をとり私に決まりました。


そして福岡のホテルへのチェックインは夜11時を過ぎた時間になりました。
久々のハードスケジュールでした。

明けて翌日は”事例発表会地区予選会”なるプレゼンテーション。
やはり朝から緊張したモードでした。

福岡入りする前から職場でも自宅でも何度も練習したのですがやはり心配はあります。
本番で噛まないか?忘れ物は無いか?・・・

事例の発表順は4番目でしたので少し合間にブレイクできたのが救いでした。

P1030953.JPG発表者は従業員1600名の介護事業者をはじめ
みな、大手ぞろい。

自分としてはただただ万全を尽くすのみです。

採点する審査員9名がそれぞれ20点をもち
評価を下すわけですが、
「平易性」「論理性」「時間制限」「利用者の尊厳性」の
4つの角度から各5点満点で事例を審査するのだそうです。

「時間制限」は、事例の内容よりも発表者自身にかかってくるため
入念なリハーサル?練習が求められます。

こういった人前でのプレゼンは大学教授などの職業者でもない限り
何回場数を踏んでもなかなか慣れるものではありませんね。

何回やっても緊張します。


果たしてジャッジはいかに?
気になる結果発表は12月末ごろ?だそうです。

そして発表を終えた後の福岡の夜は任務からの開放感も手伝って
最高にビジュアルでした。

DSC_0151.jpgPM2.5など福岡北九州は何かと中国の影響を受けます。
黄砂の季節も洗濯物が「すごいやられる」そうですが、
朝から昼は会場内。
外に出るのが夜だけなのでうわさのPM2.5のカスミがかった景色は見ませんでした。

写真右は天神のキャナルシティのイルミネーションです。
まだ12月1日なのにはやクリスマスソングが流れてます。

他に甘いクレープの香りやインドカレー専門店のカレーの香り、
香ばしいステーキ?の香り・・などなど。

宮古島にはないこのような空間に身を置いていると日常では味わえない感覚を味わいます。
これも意外ですが”癒される”という表現がピッタリな感じです。

このシーンは雪景色ともまた合うんでしょうね。

宮古島ではおがめないので
この機会にしっかり目に焼き付けておきたいですね。

しばし日常を忘れる光景に目を奪われていました。

またこのような景色雰囲気は、アベノミクスの好景気を感じさせてくれます。
といっても介護の世界は川下なので景気が良くても悪くてもそれが反映されるのは
かなりあとになりますし、かなり小規模になります。

それに気がつくのに多くの時間をついやしました。

むしろ景気の良い産業にスポットが集まるので介護は見向きもされなくなります。

国も税収を上げるのにやっきになっておりバランスのとれた産業全体の活性化は
まだまだ先の話しなのかもしれませんね。

私たちの世代の日本の課題としては子供たちの未来に
豊さよりもまず借金を残さないようにしたいですね。、これ以上は

新着記事9 宮古島の天気

にこにこ.bmpこの数日、宮古島は天気が急激に
冬化しつつあります。

寒さはもちろんですが、それ以上に乾燥が心配です。
湿度が50%を切る日が続くと健康な私たちでさえ
「気持ちが良い」反面、普段より、やたらに喉が乾いたり、唇がパサパサに荒れたりします。

9歳になる子供が「布団負け」をしたのですが、その説明にかなりてまどりました。
子供も「布団負け」のメカニズムを理解することはとうとう出来ませんでした。
が、「今は解からなくても、後で役立つから覚えておきなさい」と、その場は済ませました。

20131129_134523.jpg難しいことは、その場で理解できなくても、
あとでわかる時がくるはずですから。
もっとも子供の方はというと「切れた唇が痛い」と、
それどころではなかった様子ですが。
そして職業柄すぐに気になるのがお年寄りの体調です。
乾燥にやられないようにケアをしなければ・・と
ますます「水」の大切な季節を痛感します。

そんなわけで、
「汗が早く乾くから気持ち良い。」
「洗濯物も早く乾くから良い」と
個人的には大好きなこの季節も油断大敵と気を締めなおしています。

乾燥したこの冬の乾いた風は「宮古に冬がある証拠」の再認識と

子供に初めての「布団負け」体験をもたらしてくれたのでした。

あなたはこの季節いかがされていますか?

新着記事8 パワーリハビリ ~とある日の一コマ

にこにこパワーリハビリは
うつ、認知症、パーキンソン、脳梗塞後遺症など
幅広い疾患?に有効な運動療法です。

「歩けない」方を、「歩く」に導くのですが、その理論は
全身の筋肉を無理なく楽に機能させる運動療法です。

普段、使われていない筋肉を刺激し目覚めさせ活動参加させるわけですが、
記憶に関係するホルモン、アセチルコリンが何万倍と分泌されるそうです。

認知症は、アセチルコリン欠乏症と言われていますが、パワーリハが認知症にも効くのは
このようなところから来ているのでしょう。

パワリハ風景.JPG私たちにこにこサービスではスタッフにも
オススメしていますが特に更年期?のスタッフに
愛用されています。

写真右はとある日のパワーリハ風景です。

意外ですが、昭和世代よりも大正世代が元気で
積極的に取り組んでいます。

この世代の要介護者は、まだまだ向上心や
自己克己心があるようです。

初めてパワーリハを受ける方が、
その日はおそるおそるパワーリハを受けても
翌日は、「よく眠れたよ」「便秘が治った」
「肩の痛みがとれたよ」など、次回からは喜んで取り組むようになります。

介護職としては、「とっても軽くて簡単な運動」をわずか数分するだけで、いとも簡単に
「嬉しい変化」をもたらすのですから、驚きです。

「夜が眠れない」「食欲がない」「体がだるい」など、不定愁訴は老人の日常ですが、
これがあるからこわくない、の気持ちですね。

新着記事7 11月12日 研修会

にこにこ弊社では 毎週火曜日の夜に 研修会を開いてます。
約1時間ほど。
内容は、介護に関係する知識や情報を中心に、
資料をもとに 読み合わせの形で 進めていきます。


2013.1月1研修会.jpg写真右は、その光景です。

みな、真剣です。
仕事を終えてからの集まりなので、
疲れの出る時間帯でもあるのですが、
会が始まると、自然に集中していつのまにか
熱気をおびてきます。

普段業務で、あたりまえに こなしていることでも
集まって議論すると、さまざまな意見や 質問が出てきて、いろいろな気づきがあります。

自分たちのやっている介護ケア。
その意味を、考える時間を もうけるのは重要ですね。

自分たちの仕事の未来に、何かをもたらすことがあるとすれば、きっと
、こういった日頃の積み重ねだけです。

参加は、原則自由です。
パートナー(パート)さんも、時間を見ては参加しています。

毎月 第五週をのぞいて、社内全体で部署を超えて継続している、非常に重要な集まりでもあります。

新着記事6 11月10日(日)認知症 家族会 事業所紹介へ行って来ました

にこにこ日曜日に宮古島認知症家族会が初めて行なう
事業所紹介へ、弊社もまた初めての参加をしてきました。

宮古島保健所健康増進室14:30~16:30

自事業所の形態や特徴などを、家族向けにプレゼンするのですが、
思ったよりも家族などの一般参加者はいなくて、
また思った以上に事業者側の参加者が多かったです。
沖縄県訪問看護ステーションみやこ、
社会福祉協議会の運営する小規模多機能型などです。


こういう説明会に参加すると、当たり前ですが介護事業者は皆、熱い思いで介護に取り組んでいるのだと再認識しますね。

そして当たり前のことを地道に、コツコツと積み上げているのだという事にも
改めて気ずかされます。


最後に家族会顧問を務めるうむやすみゃーす診療所の竹井ドクターが
「宮古島の、認知症介護の将来像が、今だに見えてこない」とのこと。

さらに
「医療機関併設型もあるし、そうでない所もある。介護事業所はみんな違ってもいい」とも。

家族会.JPG余談ですが、宮古島の介護事業所は、人口比でもほぼ近い石垣の約3倍です。

それだけ、切磋琢磨された環境にあるわけです。

しかしそれでも、認知症介護を担うグループホームのベッド数としては、需要を満たしているとはいえないのが現状とのことです。

残りは在宅で?・・・・

正直、ちょっと想像がつかない、
というのが私の本音です。

そうなると、地域ケアの重要度がより増してきます。
つきなみですが、
私たちにできることは何か?を考え、背伸びをせずに自分たちにできることを、
やはりコツコツと地道に、取り組んでいきたいですね。

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