2013年 優秀賞 受賞 全国介護事業者協議会
恒例の事例発表会にて
2010年 優秀賞
2011年 特別賞 に続き、
2013年も 優秀賞でした。
写真は、平成23年 2月 23日
東京三田町 女性就業支援センター
での受賞式の時のものです。
弊社代表 赤嶺節子(右)と、一般社団法人
全国介護事業者協議会馬袋秀夫 理事長(左)です。
発表中の赤嶺節子代表。この後、舞台裏で「さすがに緊張した~」と語っていました。
会場・客席奥からの発表風景。この大きさ・この雰囲気の中で社長は舞台壇上・演説中です。
~今回の事例は、暴力、徘徊の重度認知症のTさん。
認知症状をようやく改善した頃に、末期ガンの発覚と
介護者である妻の急逝。
しかし最後は、自身が希望されたデイサービスにて、ターミナルを終えた事例でした。
まさに「終わりよければ全てよし」の例でした。
この事例には、当社のデイサービスとヘルパー、
また往診してくださる地域の医療機関の協力がかみ合って初めて実現できた事例です。
一介護事業所だけで、成し得るものではないことも、一言申し上げておきますね。
このように にこにこサービスでは、私たち自身のケア力を磨くため、ほぼ毎年、
全国介護事業者協議会 にて事例発表しています。
ちなみに地元 新聞社の記事としても取り上げられました。
宮古毎日 新聞社 2013.6
www.miyakomainichi.com/2013/03/47027
宮古 新報新聞社 2013.3.6
www.miyakoshinpo.com/news.cgi?no=7613
宮古 新報新聞社 2011.12.01
www.miyakoshinpo.com/news.cgi?no=4797&continue=on
また武内式のケア研究会でも、ほぼ毎年事例発表し、講師である武内孝仁教授(国際医療福祉大学大学院)より、私たちの提出した事例の講評をその場で頂きくことにより、向上・研鑽に勤めています。
(武内教授はキレ者としても、厳しい先生としても有名で、事例も酷評されるため、
なかなか集まらないそうですが、虎穴に入らずんば 虎子を得ず と挑戦しています)
介護で大切な心は 「当たり前の優しさや相手の立場に立って考える心」など
対人サービスに必要な心がまえは当然のごとく求められますが
それらは目に見えにくいものばかりです。
なので人間性という漠然としたはかりは重要ですが、第三者的な評価が
なければいけないのではと考えたのがはじまりです。
それは、私たちのルールにある"仕事に誇りを持つ" ことからきています。
"仕事に誇りを持つ" ことは、とても大切なことです。
それは自分自身の人生を充実させることに
つながるからです。
そしてひいては
自分自身の存在価値を高めることになるからです
地域においてももちろんですが、
自身が身を置く業界内においても、
存在価値を高めることは
仕事をする者にとって、人生をきっと、
より良く変えていくことができるのだと信じています。
人生の半分は仕事でできています。
それ以外にも、多くの理由がありますがわたしたちは機会を見ては
「自身をはかりにかけて問う」ことにするようにしています。
しかし、それに至るまでは正直、紆余曲折もありました。
なぜなら、挑戦して結果が出なければ、かえって自信を失う恐れもあるからです。
それに地方の、まして離島の小さな介護事業者である
にこにこサービスが、全国組織への事例発表など、「場違い」な感もありました。
しかし、私たちが取り組んできた重度認知症の事例は、おそらく多くの介護事業所が
同じように悩んできた事例ではないだろうか?との思いもあり、参考にしていただかれば、
きっと解決への一助になるだろうとの思いで、事例を発表しました。
そして私たちの仕事である介護を、もっと良くしたいとの思いが、根底にありました。
その思いに突き動かされて、前進するための挑戦を続けてまいりました。
その結果が、全国介護事業者協議会における
2度の優秀賞や、協議会初の特別賞 受賞につながりました。
武内式ケア研究会においての、
武内教授から直接いただいた言葉
「武内式ケアを名乗ってよい」とのお墨付きでした。
そして気づいたもうひとつのこと、
結果以上に重要なことは、
「挑戦しなければ結果さえ、得られなかったかも知れない」
その事実です。
挑戦と成功体験"が、成長の原動力だとすれば、成功するまであきらめないことが 肝要です。
「終わりよければ すべて良し」の精神ですから。
正しいことに、継続して一生懸命取り組んでいれば、いつかは必ず目がでるはずですから。
ですので私たちは、「輝くまで 磨き続ける」ことをやめません。
だから、にこにこの社員は「輝いている」のです。
まあ、輝くまで磨くわけですから。
事実 年に数回、社員たちは同業者たちから言われるそうです。
『あなたのとこは、いつも楽しそうだよね』
エビデンス(根拠)ケアで介護度の改善を図る
利用者が受けるサービスに満足する事はモチロンですが
ただ 楽しい だけでは介護職として足りないのも事実です。
認知症の方は、症状が治まるように、そして体の動きが
不自由な方は、少しでも改善されるようにケアを行うのが
重要であると考えてます。
なので、ただの見守りだけでは、介護としては不足であると考えるのが
自然な、プロの考え方であると思うのです。
ですから介護ケアにはこだわって、「武内式ケア」を取り入れて「水、メシ、クソ、運動」による体調管理を重視し、特に認知症状の改善と予防を積極的に図るために、国際医療福祉大学 武内孝仁教授 推奨のパワーリハビリも導入しています。
竹内 孝仁 教授(国際医療福祉大学大学院)を詳しく知りたい方は
www.youtube.com/watch?v=ccYFOInoNeA
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