日曜日に宮古島認知症家族会が初めて行なう
事業所紹介へ、弊社もまた初めての参加をしてきました。
宮古島保健所健康増進室14:30~16:30
自事業所の形態や特徴などを、家族向けにプレゼンするのですが、
思ったよりも家族などの一般参加者はいなくて、
また思った以上に事業者側の参加者が多かったです。
沖縄県訪問看護ステーションみやこ、
社会福祉協議会の運営する小規模多機能型などです。
こういう説明会に参加すると、当たり前ですが介護事業者は皆、熱い思いで介護に取り組んでいるのだと再認識しますね。
そして当たり前のことを地道に、コツコツと積み上げているのだという事にも
改めて気ずかされます。
最後に家族会顧問を務めるうむやすみゃーす診療所の竹井ドクターが
「宮古島の、認知症介護の将来像が、今だに見えてこない」とのこと。
さらに
「医療機関併設型もあるし、そうでない所もある。介護事業所はみんな違ってもいい」とも。
余談ですが、宮古島の介護事業所は、人口比でもほぼ近い石垣の約3倍です。
それだけ、切磋琢磨された環境にあるわけです。
しかしそれでも、認知症介護を担うグループホームのベッド数としては、需要を満たしているとはいえないのが現状とのことです。
残りは在宅で?・・・・
正直、ちょっと想像がつかない、
というのが私の本音です。
そうなると、地域ケアの重要度がより増してきます。
つきなみですが、
私たちにできることは何か?を考え、背伸びをせずに自分たちにできることを、
やはりコツコツと地道に、取り組んでいきたいですね。