前回の記事の 補足的な情報を 載せておきます。 現代社会では 50代では約8割の人が
歯周病とのことです。 この病気の厄介なところは 最終的に歯が抜け落ちる だけではなく、口内で増殖した悪玉菌が 直接、歯肉中の血管を介して 全身の血管中に侵入し、さまざまな病気を引き起こす ひきがねになることです。 脳血管性疾患の 患者の血管内のプラークからも 歯周病菌が見つかっているそうですが、なんと 関節リウマチの現因菌 とも目されているとのことです。 アルツハイマー型認知症患者の 歯の平均本数は3本だそうです。 70歳後半の健康な高齢者の平均が9本とのことなので、認知症とも関わりが深いんですね。 全身で幅広く 人体の健康を 蝕んでいるんですね。 以下は雑誌から抜き出した わかりやすい図解説明です。