感染管理認定看護師による 感染対策勉強会by介護労働安定センター

DSC_kan5.jpg
さて介護サービスと言えば、感染症。 
介護にとって感染症対策は避けて通れません。
というか感染症は、介護従事者にとって 洋の東西、年の新旧に関係なく 流行廃りさえをも超えて、最低でも年に一度は必ず受講しておきたい、身につけておきたい常識、知識としてあげられる、定番の研修の一つでもあります。 
そしてそんな重要な勉強会を、ありがたいことに その道のプロである 感染管理認定看護師の資格を持つ 呉屋 光さんによる 感染対策勉強会として講演していただく機会を得ました。 この講演をご紹介いただきました、介護労働安定センター山下 支部長様へ、講師の呉屋 光様の御料名に、にこにこスタッフ一同から厚く御礼と感謝を 申し上げさせて頂きます。
さてこの感染対策勉強会。講師の呉屋 光 看護師は専門的な知識を、介護者向けにとても分かりやすく 教えてくださいました。 丁寧にしかもカラーで作り込んだ資料は、本来は読みづらいはずのデータでも スンナリと入りました。 インフルエンザの沖縄県のシーズン累計 入院患者数のデータから、60才以上が約66% 80才以上が約46%を占めるなどは、人ごとではなく、押さえておきたい沖縄県の現状、知識です。
また高齢者は、免疫力が低下しているうえに、基礎疾患を持つ方が多く、感染すると重症化しやすいのは、忘れてはならない知識です。
DSC_kan9.jpg
講演では、国際規格で定められる標準予防策の中から最重要である手指衛生の場面で普通手洗いと衛生的手洗いの比較実験に、手洗い演習="ブラックライト演習"も行われました。
参加者である弊社スタッフ数名が、実際に蛍光塗料を手に塗る →洗い落とす→ ブラックライト照射→ 塗料の残量がわかる! のですが、その違いが あまりに一目瞭然で鮮明なため、この時は、会場から多くの驚きの声が漏れ出ました。
私たちが日常何気なく行っている手洗いも、よりこだわった手洗い法に変えることで、より衛生的な感染予防力に満ちたものになるのだと再発見、再認識しました。
ともすれば忙殺されがちな一つとも言える、日常の手洗い。しかしとっても地味なのですがここを少しこだわった、衛生的手洗いに変える。
意外と重要なものは、ありがちな日常にこそ!隠れているのだと思わされました。
間もなくインフルエンザの季節が到来します。
「 備えあれば憂いなし 」といきたいですね。
「 備え 」を与えてくださり、山下支部長 様、呉屋 光 様 ありがとうございます。
DSC_kan7.jpg
余談です。
感染と聞いて、真っ先に思い浮かぶのは「 ゾンビ 」でした。<(_ _)>
続いて「 パンデミック 」や「 エイリアン 」でした。(^_^;)
いずれも映画、SFのたぐいです。
空想癖、妄想癖のゆえでしょうか。
しかしこれが感染症、と聞けば素直に「 インフルエンザ 」になるのです。(^_^)v
"症"がつくと。・・・やはり職業人です、自分で安心しました。

 

お気軽にお問合せ下さい!

お問合せ・ご相談

お問合せフォーム